訪問介護の事業所のある日の1日の流れに

「訪問介護の事業所の職員さんの1日の流れってどうなっているの?」と、他部署から異動かもしれないと言われている方は、すごく気になりますよね。

今回は、訪問介護の軸とも言える、サービス提供責任者の方の1日の流れがどうなっているか、ある1日を例に解説していきたいと思います

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大まかな1日の流れ

・9:00~10:00には、朝一からサービス提供している、訪問介護員さんなどと連絡を取り合ったりします。

このような電話でのやりとりで1時間くらいはすぐ経過してしまいます。

その間にも、電話はどんどんかかってきて、訪問介護員さんとだけでなく、外部の居宅介護支援事業所とのやりとりなどを行ったりします。

・10:00~12:00には担当者会議や個別のお宅訪問を行います。

このように移動と実際の会議で、2時間くらいはかかってしまいます。

もちろんですが、移動の最中でも電話はかかって来ますので、車での移動の場合は、ハンズフリーの電話は必須ですね。

帰り道に、他のご利用者様のお宅などがあれば、月1回の訪問のためにお伺いして現在の状況の聞き取りなどを行い、無駄なく動くことも重要です

・12:00~昼食を取りたいところですが、事業所に戻ると、机の上には、たくさんのメモがあります。

このメモのもとに、折り返し電話をしていきます。

・13:00~ようやく、ご飯を食べようかと思いますが、そうはいきません。

訪問介護員さんからは、午前中のサービスの報告などが入って来ますので、ご飯を食べつつ電話対応していきます。

そうこうしているうちに、また出かけなくてはならない時間です。

電話対応などに夢中になっていると、アポイントを忘れるなんていう失態を犯しがちですので、アラームをかけておきます。

・14:00~16:00 訪問介護の新規のご利用者様との契約です。

できるときに、訪問介護の契約時の書類等の準備は完璧にしておかないと、何かちょっとしたトラブルでも、約束の時間に遅れてしまいますので、事前準備が本当に重要です。

・16:00~1800 ようやく腰を落ち着けて、書類や記録の整理を行います。

訪問介サービス計画書を作成や経過記録の作成と、とにかく書類の作成も膨大な量があります。

また、訪問介護員さんが、急におやすみなったりすれば、自分が代わりにサービス提供に入ったり、勤務の調整などをしなくてはならないこともあります。

そうこうしていると、1日の流れが終了ですが、トラブルが続けば残業になることもあります。

まとめ

このように、訪問介護のサービス提供責任者の1日の流れを見てもらえばわかりますが、とにかく忙しいです。

今回のこの例はまだ、トラブルがない、本当に普通の1日の流れです。

これ以上に忙しくなる日もあれば、本当に何もなく、1日ゆっくり書類作成に打ち込むことができる日もあります。

本当に大変な訪問介護のサービス提供責任者ですが、それだけこなせる人も少ないですし、こなせるようになれば、胸を張って自分のことを自慢できまのでぜひ、訪問介護の世界へ飛び込み、自分のスキルを磨いてみてはいかがでしょうか。

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