他事業を経営されていて、これからの高齢社会に向けて、社会貢献をするべく、訪問介護事業所の新規参入を検討されている方もいらっしゃると思います。
ですが、訪問介護事業所を立ち上げることを検討されている方でも、本当にいきなり参入して訪問介護事業所を経営できるのかと不安な要素も多いかと思います。
そのような方のために、今回は訪問介護事業所の経営だけに焦点を当てて、その簡単にできる理由を解説して行きたいと思います
訪問介護の仕事の特殊性
訪問介護事業所の運営する仕事は、と言いますか、福祉業界全体が他の事業と比較しまして、その様式や様態を含めてかなり特殊ですので誰にでもできる訳ではありません。
自分がいきなり経営しようとしても難しいのは事実です。
ですから自分の経営する訪問介護事業所に、専門家を集めればいい訳です。
人材不足と言いつつも、実は、訪問介護事業所に訪問介護員などを集めるのは簡単です。
職安などで、求人を確認し他社よりも高い金額設定にすればすぐに集まります。
介護の仕事をされている方は、給料の金額で職場を選んでいることが多いです。
ですから、訪問介護員さんでは、1.5倍くらい高く設定してください。
サービス提供責任者や管理者の方など中核になる方は、2倍くらいの給料で求人を出してください。
そうしますと、不思議なことにすぐに人材が集まります。
口は出さずにお金をだす
職員さんは、訪問介護事業所の運営のプロを集めたのですから、素人の経営者がとやかく言いますと、必ずうまくいかなくなります。
現場のことなどは、とにかく職員さんに一任しましょう。
ですが、放任ということではいけません。
何か、トラブルなどで、困っているときには、助け舟を適宜出すことも大事です。
トラブルと言いましても、通常の会社経営をしていて発生するものに比べたら軽微なものばかりです。
経営者の自らのパイプを使えば、解決する問題ばかりですので非常に簡単です。
とにかく食事が大切です
上記のことを守って入れば経営はうまくいきます。
ですが、さらに信頼関係を強固にして、職員の管理すらも簡単にする方法があります。
それは、定期的に食事会を開催し、職員全員に美味しい、普通では口にできないようなところへ招待するわけです。
これで、職員さんは、経営者の味方になることは間違いありません。
まとめ
このように、訪問介護事業所の経営は、肝心なところを抑えておけば簡単です。
大概失敗する方は、このようなことも行なっていないのです。
簡単な項目ですので、ぜひ守る自信がある方は、訪問介護事業所の経営に乗り出してみてはいかがでしょうか。