突然ですが運営する、または就労している訪問介護の事業所の営業時間はどのようになっておりますでしょうか。
24時間対応のところもあれば、訪問介護でサービス提供時間を決めてらっしゃる事業所もあるかともいます。
訪問介護で、夜間早朝にもサービスを提供するべきか解説して行きたいと思います。
夜間早朝にサービス提供するメリット
まず、訪問介護の事業所で夜間早朝にも対応することにより、ご利用者様の生活を全体的に支えることができるようになりますので、お仕事の受注は増えることは間違いありません。
訪問介護のお仕事も増えますので、必然的に売り上げもアップすることになります。
また、夜間早朝も対応しているということで、訪問介護の事業所として、体制がしっかりしていると、介護支援専門員の方や、ご利用者様からの評判もよくなります。
夜間早朝しか就労できない訪問介護員さんがいれば、その働き方にマッチさせることができます。
このように、夜間早朝にサービス提供することは、総合的に考えても大きなメリットがあると言えます。
夜間早朝にサービスを提供するための前提条件
デメリットを説明の前に、前提としまして、夜間早朝もサービス提供する訪問介護員さんを確保できるかというこのが重要になります。
訪問介護員さんの多くは、その統計からもわかりますように、主婦である方が多くになっています。
ですから、家族がいる手前、夜間早朝に仕事をすることが困難な方も多いのが現状です。
ですから、若い独身の職員さんや、子育てが終了しているような、訪問介護員さんが中心でサービス提供することになると思います。
このように大きなクリアしなければならない条件があることをお忘れなく。
夜間早朝にサービス提供するデメリット
訪問介護員さんが確保できたと仮定して、いよいよそのデメリットを解説して行きます。
訪問介護のサービス提供を夜間早朝に行っていても、日中と同様にトラブルは発生します。
サービス提供責任者の方は、何かトラブルがあれば対応に追われることになります。
ですから、サービス提供責任者を訪問介護の事業所としてバックアップする体制がきちんと整っていませんと、疲弊して職員さんが辞めてしまうかもしれません。
このように、職員の離職率のアップがデメリットであると言えます。
まとめ
このように、メリットを最大限に生かし、職員さんが確保されて、デメリットを回避できるようでしたら、サービスを提供するべきです。
ぜひ、訪問介護事業所の体制を整えて、サービス提供が開始できるようにしてみてください。