訪問介護の仕事に向いている人は、ズバリ自分は向いていないと思っている人です

訪問介護の仕事はなぜか敬遠されがちな面があります。

施設系のサービスから、訪問介護の事業所に異動などを持ちかけても、「私は向いていないので」と、必ず返事が返ってきて、やんわり断られます。

ですが、異動してみると、こんなに楽しくやりがいがある業務・現場だったとは、「私向いていますね」となり、すっかり訪問介護の虜になったりします。

では、なぜ、訪問介護に向いている人は、向いてない人となるのか、施設系からの異動の例を基に解説していきたいと思います。

■個別的なサービスの提供ができる

複数のご利用者様に同時にサービス提供をする、施設系のサービス提供とは異なり、訪問介護のサービス提供する時間については、そのご利用者様だけを考えればいいのです。

すなわち、当たり前ですが、訪問介護の設定された時間は、1人だけのご利用者様に介護サービスを提供することができます。

ですから、施設系のサービス提供の時に、「もっとこうしたい」「あーしたい」といと思っても、個別にサービス提供できなかったものが、訪問介護のサービスの場合は、訪問介護計画に沿っていれば、これがほとんどできるようになります。

ですから、訪問介護のサービスを提供する際には、そのサービス提供に対する充実感が得られますので、「やっぱり、訪問介護に私、向いている」ということになるわけです。

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ご利用者様と面と向かって会話できる

施設サービスでは、業務に流されてしまい、どうしてもご利用者様と面と向かって会話できる機会は、本当に少ないです。

ですが、訪問介護では、毎回いい意味で、面と向き合うことになります。

ですから、そのご利用者様の生活歴や、ニーズを掘り起こすことが可能なのです。

この時間は、本当に貴重であり、本当に楽しいサービス提供しなるのです。

ですから、自分がなぜ、最初に介護の仕事の道を選んだかなどを思い返すいい機会にもなります。

ですから、自分の思い描いている介護サービスの本質を感じることができるようになりますので、「やっぱり、訪問介護に私、向いている」ということになるわけです。

ご利用者様の変化を感じることができる

自分がサービス提供していますと、ご利用者様に変化が出てくることが、つぶさにわかります。

在宅のサービスは、少人数でそのご利用者様に関わりますので、自分もそのチームの一員であり、また、そのチームの貢献度を実感することができるのです。

ですから、本当にやりがいもありますし、何より自分の評価がわかります。

ですから「やっぱり、訪問介護に私、向いている」ということになるわけです。

まとめ

これをみて、訪問介護のサービス提供してみたくなった方いらっしゃるのではないでしょうか。

是非、訪問介護のサービスにもチャレンジして、自分のスキルアップも図って行きましょう。

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