訪問介護での苦情の記録の書き方のコツについて

訪問介護の仕事は楽しいけれど、とにかく記録が億劫なんて方いませんか。

中でも、苦情の記録は、「これは、どんな風に書けばいいのか?」など悩むとことが多いのではないでしょうか。

苦手な方が多い苦情の記録ですが、書き方のコツがありますので、解説していきたいと思います。

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苦情の記録の項目をチェックと見直しをしてみましょう。

この項目は、訪問介護の事業所でサービス提供責任者以上の方などで、自分で様式の提案できる方に限定になってしまいますのでご了承ください。

文書の様式などを改定できるのでしたら、一度、訪問介護の苦情の記録について見直してみてください。

以下の苦情の記録する項目が網羅されていれば事足りますので、参考にされてください。

まず、一番上の方に訪問介護の事業所の「受付け日時」、「受付の担当者氏名」と、ご利用者様サイドの「申出人の氏名」「続柄」「住所」の項目を設けてください。

特に、ご利用者様以外からの申し出の場合は、誰からいただいた苦情なのか、氏名と続柄の記録は必須ですね。

それから、本題である「苦情の内容」「申出人・本人の希望」の項目を設けます。

苦情の内容については、様式は簡単にしても、ここはなるべく細かく記録するようにします。

そして、最後に「処理経過」、「結果」の項目です。

どのように、苦情を解決したのか、もしくは、解決しなかったので、これからも継続して経過を見るのかなど、訪問介護の事業所の誰が見てもわかるように記載しましょう。

文章が書くのが苦手なら箇条書きにしましょう

なんか素晴らしい文章で、苦情を記録しようとすることありませんか。

これでは、文章がうまく書けなくて、苦情の記録をすることが悩みの種になってしまいます。

まず、記録がないことには話になりませんので、とにかく、簡単に箇条書きで、記録を作成してみてください。

どうしても文章でという訪問介護の事業所がありましたらば、文節を細かく区切って、苦情の記録を作成(箇条書きに近いイメージです。)すると案外簡単にできてしまいますので、こちらも、参考にしてみてください。

まとめ

記録が介護の専門職として、重要なことは十分に理解できます。

ですが、専門職としての体裁を気にして、記録を難しくしても、記録できなければ、なんの意味もありません。

一度、様式について訪問介護の事業所内で、本当にこの様式でいいのか検討して、余計な無駄は極力省いて、ご利用者様のより良いサービス提供につなげていきましょう。

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