訪問介護のサービス提供する上での注意点とは

訪問介護の提供をする上で皆さんは、どのようなことを注意点として留意していらっしゃるでしょうか。

様々あると思いますが、訪問介護のサービスを提供する上での注意点について、代表的なところを解説していきたいと思います。

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訪問は抜け漏れなく確実に提供する

訪問介護のサービスを提供する上での注意点として、1つ目は、なぜか発生してしまう提供の抜け漏れです。

原因としましては、介護支援専門員さんとの連携ミス、訪問介護員さんとの連携ミス、勤務表の作成ミス、訪問介護員さんが訪問を失念してしまった、など多くの理由が考えられます。

回避しようと思えば回避できそうなものばかりです。

きちんと、伝達事項の記録を残しておき、少しでも不安な場合は、サービス提供責任者の方を含めて、確認を怠らないと言うことが重要です。

最近は、電子メールなどで、やりとりの記録を残しておくことも、重要となります。

ですが、1歩間違えればサービスの抜け漏れは、ご利用者様の生命にかかわりかねません。

例えば、夏の期間で、認知症の独居の方へのサービスが、漏れてしまい、サービス提供がなく、発見された時には、脱水症状を発症していた。

この程度で済めばいいですが、最悪の場合は、死亡するケースも考えられます。

また、同居家族がいる場合も、日中不在になるようなケースは、独居の方と危険性は同様です。

命が救われたとしましても、ご家族様は、訪問介護の事業所を信頼して任せていますので、それを裏切る格好となります。

一度失った信頼を回復させることは、容易ではありませんし、サービスの終了となることもあります。

訪問は時間厳守

2つ目の注意点は、時間は厳守すると言うことです。

訪問介護でサービスを受けていらっしゃる多くのご利用者様は、何時間も前から、訪問介護員さんがやってくることを、心待ちにしています。

ですから、5分でも遅れますと、その以前の待っている時間から全てを足した時間遅れて来たと言うことになりがちです。

ですから、遅れるときは、遅れる旨の連絡をきちんと訪問介護の事業所から入れてもらうようにしましょう。

遅れることが続く場合は、時間の変更等により適切なサービス提供を行うことは言うまでもありません。

ですが、何回も遅れることは、ご利用者様の信頼を大きく損ねる結果となり、サービス終了となってしまいます。

まとめ

今回の訪問介護のサービス提供する上での注意点は、大きく分けて2点でした。

サービスの抜け漏れと、時間厳守は、訪問介護の事業所では、当たり前の基本的な事項ではあります。

ですが、きちんと守ることで、事業所の評価アップにもつながりますので、ぜひ、注意点として意識してサービス提供に当たってください。

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