訪問介護の仕事をしていますと、トラブルがない日はありませんよね。
ご利用者様にまつわるものだったり、訪問介護員さんにまつわるものだったりと様々なトラブルが発生します。
本当に嫌になるという気持ちもわかります。
本当に嫌になってやめたいという気持ちもわからなくはありません。
ですが、訪問介護に携わっている皆さんちょっと考えてみてください。
皆さんは、苦しい思いをしつつも、めげずに、訪問介護の仕事をまぁなんとか続けて、従事されていることと思います。
ですから、トラブルに巻き込まれるのがやりがいだということには、少し疑問が残るかもしれません。
それでは、これから、皆さんの疑問を解決し、皆さんが気づいていない、訪問介護のやりがいを掘り起こしてみたいと思います。
トラブルの先にあるものを掘り起こし
トラブルの先には、感謝が待っています。
例えば、訪問介護で、サービスの提供のために訪問した際に、ご利用者様に何か異変があったとします。
異変を発見してから、訪問介護員さんを含め、事業所としても適切な処置をしたことにより、大事に至らなかったとします。
このことをきっかけに、そのご家族様やご利用者様からは、本当に感謝されますし、絶対的な信頼を得ることができます。
これは、本当に気持ちいいことですし、訪問介護の仕事をしていて、よかったなと思いませんか。
ほらこれは、訪問介護の大きなやりがいですよね。
トラブルが解決した時のことを掘り起こし
訪問介護で、サービス提供にお伺いしたら、ご利用者様がどこかに行ってしまっていて、行方不明になってしまった。
こんなこともありますよね。
ですが、訪問介護員さんが、ご本人様と日頃から、コミュニケーションを取っていたので、だいたいどこにいるか検討をつけて、その場所を探したら無事発見できた。
このような場合も、日頃からの情報取集がキーとなり、ご利用者様を無事に発見できたということで、訪問介護事業所としても、訪問介護員さんとしても、自分たちの訪問介護の専門性が証明されるわけです。
ほらこれも、訪問介護の大きなやりがいですよね。
まとめ
トラブル続きで、嫌になっていた皆さんも、このように、考えを転換すれば、少し気持ちが晴れるのではないでしょうか。
少なくとも、これを読んでくださった方は、トラブルがやりがいだということで、考えがまとまったと思います。
ここまでくれば、皆さんは、訪問介護のマスターです。
まだ、利用者様の笑顔がとか言っている方がいた場合は、暖かく見守ってください。