訪問介護の事業所を設立しますと、今の時代は、介護ソフト、いわゆる請求ソフトを導入すると思います。
介護保険が出来たばかりの頃は、提供票からレセプトまで手書きでなんて時代もあり、本当に辛い時期でした。
ですが、今は介護の請求などを行うソフトはもはやないと話になりません。
ですが、便利であるがために、様々な会社から発売されており、本当にピンからキリまでありますし、料金体系等も様々あります。
では、訪問介護の事業所を設立した場合には、どのような介護ソフトがいいのか解説して行きたいとおもいます。
かがやきプラン2
老舗のNTT系列のソフトです。
介護保険の請求は、長くにわたって、ADSLで伝送を行わなくてはなりませんでした。
これは、わかる方はわかると思いますが、ADSLの回線をこのご時世に、訪問介護の事業所を設立した場合には、インターネットの回線とは別に新たに契約しなくてはなりませんでした。(インターネットで、伝送ができるようになりますので、もう少しで関係なくなりますが。)
ADSLの回線を引くのは、高額でしたので、このかがやきプランと契約すると、伝送だけでも行えるということが一番の強みでした。
また、月の運用費用だけで初期の導入費用もかかりませんし、アップロードの処理もクラウドで、自動で行ってもらえます。
ほのぼの
居宅介護支援事業所と訪問介護(障害福祉の居宅介護も一体的)の両方の事業所を設立、運営を行う場合にオススメです。
ですがが、クラウドではなく、ソフトを購入することになりますので、設立時の初期費用がかかります。
また大規模のアップデートの時は、追加料金がかかりますが、月々の支払いはありません。
ワイズマン
医療系のソフト会社が出しているソフトで、業界でもかなり大きな会社です。
居宅サービスから施設までをカバーしていますので、幅広く事業を展開するかたには、かなりオススメです。
タブレット対応にも対応しており、ご利用者様宅でサービス完了時に入力すれば、記録として事業所に飛んでいく仕組みになっています。
富士データジステム
老舗のソフト会社ですが、少しマイナーですが、居宅介護支援事業所との連携が非常に簡単なのでオススメです。
また、他社の製品とは異なり、ある程度自分の事業所に合わせて、カスタマイズができることが大きな特徴です。
ある程度金額はかかりますが、新規の設立事業所として先駆的な取り組みを行う場合には、導入しても面白いかもしれません。
まとめ
そのほかにもたくさんの種類のソフトがありますが、代表的なところは、上記のソフトになります。
適宜、無料期間を上手に活用して、自分の事業所にあったものを設立時に導入してはいかがでしょうか。